キーワードアビリティおよび追加要素

キーワードアビリティ



◆ヘイスト

ヘイストを持つフォワードは、フィールドに出たターンでもアタックしたり、コストに《ダル》アイコンを含むアビリティを使用できる。


◆先制攻撃

ブロックするかブロックされた場合、(先制攻撃を持たない)相手フォワードよりも先にダメージを与える。これにより相手のフォワードをブレイクしたら、その相手はダメージを与えることができない。


◆ブレイブ

ブレイブを持つフォワードはアタックしてもダル状態にならない。ただし、1ターンに1回しか攻撃できないのは変わらない。


◆サーチ

該当するカードを自分のデッキから1枚探し、相手に見せてから指定の領域へ移動させて、その後デッキをシャッフルすること。該当のカードがあっても、「見つからなかった」ことにして指定領域へ移動させなくてもよい。


◆凍結

凍結されたキャラクターは、次の自分のアクティブフェイズにアクティブにならない。


◆バックアタック

バックアタックを持つキャラクターは、召喚獣やアビリティのように、いつでもキャストすることができる。何かに対応してキャストできるが、キャラクターのキャストはスタックに乗らないので、このアビリティに対して対応することができない。


◆Damage

あなたが数字以上のダメージを受けている場合、そのキャラクターは書いてあるアビリティを得る。


◆デジョン

あなたのメインフェイズ中でスタックが空の時に、手札にあるデジョンを持つキャラクターを書いてあるコストを支払ってゲームから除外することができる。そのカードは書いてある数字と同じ数のデジョンカウンターが置かれた状態でゲームから除外される。
あなたの第1メインフェイズ開始時にデジョンを持ち、デジョンカウンターが置かれているカードがゲームから除外されている場合、それからデジョンカウンターを1つ取り除くオートアビリティが発動する。
デジョンカウンターが置かれている最後の1つを取り除いたとき、そのカードをフィールドに出すオートアビリティが発動する。


◆Limit Break

LBデッキの裏向きのLimit BreakとLBアイコンを持つカード(以下LBカード)は、CPで支払う基本コストに加えてLBコストを支払うことでキャストすることができます。LBコストは、テキストの「Limit Break -- X」の数字の分だけ裏向きのLBカードを表向きにすることです。
LBカードをキャストできるタイミングはキャストするカードタイプのカードがキャストできるタイミングと同じタイミングでキャストできます。キャストしたLBカードがキャラクターであればフィールドに、召喚獣であればスタックへ移動します。
フィールドにあるLBカードは通常のカードと同様に扱いますが、フィールドから離れた場合、該当の領域へ移動した後に即座にLBデッキに『表向き』でゲームルールによって移動します。一度該当の領域へ移動しますので、「フィールドからブレイクゾーンに置かれたとき」といった効果は発動します。召喚獣であればスタックからブレイクゾーンに置かれたのちに即座にLBデッキへ移動します。

Limit Breakの説明とFAQは、以下リンク先のpdfでもご覧いただけます。
(画像のリンクからpdfが表示されます。)
Limit Break


◆顕現

あなたのメインフェイズ中でスタックが空の時に、あなたがコントロールしている顕現を持つキャラクターに書いてある顕現コストを支払って使用することができます。
顕現コストを支払うとデッキからキーワードに記載するカード名のキャラクターカードをサーチし、顕現を使用したキャラクターの上に重ねます。2枚が重なっている状態を顕現状態と呼びます。顕現する前に得ていたアビリティ、受けていたダメージ、状態は顕現状態になってからも引き継ぎます。
顕現状態のキャラクターは2枚で1体のキャラクターとして扱い、重なっている2枚両方のカード名を持ちます。コストやパワーなどカード名以外の情報は上のカードの情報のみを持ちます。
顕現状態のキャラクターがフィールドから別の領域に移動した場合、重ねている2枚ともその領域に移動したのちに、重ねている上のカードがゲームルールによって即座にゲームから除外されます。

顕現の説明と補足は、以下リンク先のpdfでもご覧いただけます。
(画像のリンクからpdfが表示されます。)
顕現のルール説明[基本] 顕現のルール説明[補足]

追加要素



◆モンスター(『Opus IV』から登場)

「モンスター」はカード種別のひとつです。フォワードやバックアップと同じくキャラクターに属し、コストを支払ってフィールドに出します。
モンスターはさまざまなアビリティを持ちます。フォワードやバックアップとは異なり、コストにダルアイコンを含むアクションアビリティを、フィールドに出たターンからすぐに使うことができます。


◆カウンター(『Opus XI』から登場)

・カウンターは、フィールド上のカードに目印として置かれるものです。
・カウンターの置かれたカードがフィールドから離れたとき、そのカードに置かれたすべてのカウンターはゲームから取り除かれます。
・カウンターはそれぞれ名称を持ちます。1枚のカードに複数の名称の異なるカウンターが置かれる場合、それぞれ数を管理する必要があります。
・カウンターの個数を管理する物品として、プレイヤーは小さなおはじきやサイコロなどを使用できます。FF-TCGのカードや金銭などを使用することはできません。


◆「多属性」のカード(『Opus XII』から登場)

・どの領域でも複数の属性を持ちます。
・キャストするにはそのカードの持つ属性のCPがそれぞれ1必要です。
例:火/氷を持つコスト3の場合、火属性のCPが1、氷属性のCPが1、好きな属性のCPが1必要です。
・なんらかの効果でコストが1になった場合でも、持っている属性のCPがそれぞれ1必要です。ですが、コストが0になった場合はCPを支払う必要はありません。
・手札から捨ててCPにした場合、持っている属性いずれか1種類を指定し、そのCPが2つ生み出されます。
例:火/氷の持つカードを捨てると、《火》《火》もしくは《氷》《氷》が生み出されます。《火》《氷》を生み出すことはできません。


◆キャスト(『Opus XII』から登場)

・キャストとはコストを支払いカードを使用する(キャラクターであればフィールドに出す、召喚獣であれば召喚する)ことです。
【2-109H】ゴルベーザ【10-020L】レェンのような支払いが0になるカードも0コストを支払ったキャストです。
・これまでのカードの「コストを支払ってフィールドに出す」、「召喚獣を召喚」は「コストを支払ってキャストする」、「召喚獣をキャスト」として扱います。


◆クリスタル(『クリスタルの支配者』から登場)

・「クリスタル」はプレイヤーが得るリソースです。CP(クリスタルポイント)とは異なります。
・カードテキスト内のクリスタルのアイコンが「クリスタル」1個を表します。
・「クリスタル」を得ているプレイヤーは所持している数を管理する必要があります。
・ブースターパックに「クリスタル」の所有数を管理するためのカードが収録されていますが、小さなおはじきやサイコロなどを使用して所持数を管理してもかまいません。ゲームで実際に使用できるFFTCGのカードや金銭などを使用することはできません。


◆LBデッキ(『秘められた希望』から登場)

・50枚のメインデッキとは別にLBカードのみで構築するデッキです。
・LBデッキは最大8枚で構築します、7枚以下でも構いません。同じカードは最大3枚まで使用可能です。
・ゲームの準備でLBデッキはメインデッキとは別の場所に裏向きで置きます。ゲーム中もメインデッキと混ざることはありません。
・自分のLBデッキの裏向きのカードはいつでも内容を確認することができ、表向きになったLBカードはすべてのプレイヤーが確認することができます。