第465回：『第六期 名人戦 近畿地区予選』『第六期 名人戦 四国地区予選』トーナメントレポート

　2025年も『FFTCG』の公式トーナメントをよろしくお願いいたします！

　"第6期FFTCG名人"の称号を懸けた決勝大会『第六期名人位決定戦』に向けて全国10会場で地区予選が行われる『第六期 名人戦』。
　年が明けて最初のトーナメントとなった『第六期 名人戦 近畿地区予選』と『第六期 名人戦 四国地区予選』のレポートをお届けします。

　1月11日、大阪府大阪市の「此花区民一休ホール」にて『第六期 名人戦 近畿地区予選』が開催され、参加者54名によるスイスドロー6回戦＋プレーオフ1回戦で行われました。

　2024年は「光の戦士」「土水カオスアーク」「カオスコンボ」の三つ巴で締めくくられており、2025年の環境を占ううえでも注目度の高い大会になりました。54個のデッキ分布は以下のとおりです。


12名：「カオスコンボ」
7名：「水単モンスター」
6名：「光の戦士」
5名：「土水カオスアーク」
3名：「騎士」「雷単」「火水モンスター」「火水戦士」
1名：「氷単」「土単」「水単」「水単リヴァイアサン」「水単バイキング」「火氷FFXVI」「火風」「氷雷」「水氷モンスター」「モールズの夜会」「多属性ソルジャー」「多属性FFXVI」


　3つのデッキは変わらず人気を集めましたが、そこに『世界選手権 2024』での活躍も記憶に新しい「水単モンスター」が食い込んでくる結果となりました。【24-101C】ティーダという有力なEXバーストを得たことで序盤の攻めを防ぎやすくなり、後半の【23-104H】湿地の魔女によるボードコントロールまで持っていきやすくなっています。 　

　スイスドロー6回戦を全勝で優勝したのは、「土水カオスアーク」を使用されたチョココロネさんでした。この大会はこれまでより多属性デッキの割合は少し低めでしたが、それをものともしない勢いとパワフルさは2025年も健在なようです。おめでとうございます！

■1位：チョココロネ　　デッキ：土水カオスアーク

■2位：ぱっつぁん　　デッキ：水単モンスター

■3位：正義　　デッキ：カオスコンボ

■プレーオフ通過：ファイファン太郎　　デッキ：土水カオスアーク

■プレーオフ通過：コマツナD　　デッキ：カオスコンボ

■プレーオフ通過：しーゆー　　デッキ：火水モンスター

■プレーオフ通過：松村推し　　デッキ：水単モンスター

　1月12日、香川県高松市の「レグザムホール」にて『第六期 名人戦 四国地区予選』が参加者24名によるスイスドロー5回戦＋プレーオフ1回戦で行われました。

　3連休の中日かつ、前日の『近畿地区予選』からの連戦も可能な距離ということで、2日続けての参加という方も多くいらっしゃいました。デッキ分布も『近畿地区予選』の流れを引き継ぐかと思われましたが、ここまでの地区予選で4回中3回も優勝している「土水カオスアーク」が不在という意外な構成となりました。近畿地区予選で活躍が目立った「火水モンスター」はさらにシェアを伸ばしており、モンスターデッキの主流が「水単」とどちらに落ち着くかも『第六期名人位決定戦』に向けて注目です。以下が24個のデッキ分布になります。


4名：「光の戦士」「水単モンスター」
3名：「カオスコンボ」「騎士」
1名：「火単FFXVI」「氷単FFXVI」「水単モンスター」「水単バイキング」「火雷FFXIII」「氷雷」「土雷」「モールズの夜会」「クリスタルの戦士」「クラスゼロ」 　

　スイスドロー5回戦を全勝で優勝したのは「光の戦士」を使用されたLogさんでした。多属性デッキの天敵である「土水カオスアーク」が不在の有利なフィールドをみごとに勝ち切りました。おめでとうございます！

　『第六期 名人戦』、今週末は1月19日に北海道札幌市で北海道地区予選が開催されます。皆さまのご参加をお待ちしております！

■1位：Log　　デッキ：光の戦士

■2位：しーゆー　　デッキ：火水モンスター

■プレーオフ通過：ヤッツー　　デッキ：光の戦士

■プレーオフ通過：しらさぎ　　デッキ：騎士