第450回:『MASTERS 2024 3rd season 岐阜』トーナメントレポート

 全国で展開中の公式トーナメント『MASTERS 2024』、今回は『MASTERS 2024 3rd season 岐阜』(L3構築)のレポートをお届けします。

MASTERS 2024 3rd season 岐阜【L3構築】


 8月24日、岐阜県岐阜市の「ワークプラザ岐阜」にて『MASTERS 2024 3rd season 岐阜』が開催され、26名の参加者によるL3構築でのスイスドロー6回戦+決勝トーナメント2回戦で行われました。

 迫る『L3 Championship 2024』に向け急ピッチで研究が進んでいるL3構築ですが、前週の『MASTERS 2024 3rd season さいたま』は「水雷暁の血盟」が優勝という結果でした。1週空いて今大会のデッキ分布は以下のようになりました。


9人:「火単」
5人:「氷雷FFVIII」
3人:「水雷暁の血盟」
2人:「氷土」
1人:「氷単」「火水モンスター」「風雷クラスゼロ」「氷雷暁の血盟」「氷土水」「忍者」「闇の戦士」


 さいたま大会で1番人気だった「闇の戦士」が大きく数を落とし、決勝トーナメントは「火単」×2「氷雷FFVIII」「氷単」という構成になりました。使用者1人から勝ち上がった「氷単」は、バックアップを並べて【22-024L】クラサメ【23-121L】ケットシーで相手の動きを大きく制限するデッキです。  

 決勝戦は「火単」のたまごまんさんと「氷雷FFVIII」のやぶさんの対戦となりました。バックアップをしっかり並べて【22-009H】ジェクト【22-113L】モント・リオニスで制圧する「火単」に対し、「氷雷FFVIII」は序盤から【22-031H】スコールなどで展開し早期決着を図るデッキで、いかにデッキのプランを遂行できるかが対戦の鍵を握ります。

 「氷雷FFXIII」のやぶさんが「火単」のたまごまんさんにバックアップを並べる隙を許さないように序盤からフォワードでプレッシャーをかけ続ける展開が続き、優勝の行方は3ゲーム目で決することになります。最終ゲームはたまごまんさんが【21-004L】カイエンでの全体除去を狙って手札2枚でターンを返したところにやぶさんの【23-030C】セラ【23-029R】ゼノスでの2枚ディスカードが突き刺さってプランが崩壊。最後に要所を制したやぶさんが優勝を果たしました。おめでとうございます!



 『MASTERS 2024 3rd season』、今週末は8月31日に広島県広島市(スタンダード)、翌9月1日に福岡県福岡市(スタンダード)で開催予定です。台風10号の接近に伴い予定が変更される可能性がありますので、参加を予定されている方は公式からのお知らせをご確認ください。

『MASTERS 2024 3rd season 岐阜』トップ8デッキリスト【L3構築】

※デッキ内のカード名をクリックするとカード画像が表示されます。