第406回:『日本選手権 2023 Autumn 下関予選』トーナメントレポート
公式トーナメント『日本選手権 2023』の予選も残りわずかとなりました。今回は『日本選手権 2023 Autumn 下関予選』(L3構築)のレポートをお届けいたします。
日本選手権 2023 Autumn 下関予選【L3構築】
9月24日、山口県下関市の「海峡メッセ下関」にて『日本選手権 2023 Autumn 下関予選』が開催され、参加者18名によるL3構築でのスイスドロー6回戦+決勝トーナメント2回戦で行なわれました。
『L3 Championship 2023』以来となるL3構築での公式トーナメントということで、そこで結果を残していた「水単タッチ土」や「火氷水FFVI」が人気を集めました。デッキ分布は以下のようになりました。
3名:「水単タッチ土」「火氷水FFVI」
2名:「土単タッチ風」「風土」「火雷FFXIII」「風土雷」
1名:「氷土」「氷雷」「土雷」「4属性ウォーリアオブライト」
トップ4には「火雷FFXIII」「火氷水FFVI」「氷土」「土単タッチ風」が勝ち残りました。「氷土」と「土単タッチ風」はこれまでのL3構築環境であまり見られなかったデッキタイプであり、『JAPAN CUP 2023』に向けてまだまだ研究が進められているようです。
決勝戦は、予選ラウンドを5勝1敗でそれぞれ1位・2位通過してきた「火雷FFXIII」の敦煌ガチ勢さんと「火氷水FFVI」のOpus初心者@17才さんという地元勢どうしの対戦となりました。
1ゲーム目、予選上位で得た先攻を活かして敦煌ガチ勢さんが1ターン目から【19-138S】ライトニングと【19-136S】ノエルで攻め立て、一度は対処されたものの後続のフォワードで押し切って勝利します。
2ゲーム目、今度は先攻のOpus初心者@17才さんがバックアップを伸ばしつつ【20-007L】鬼神、【18-107L】アクスター、【19-020H】ウーマロで相手の攻勢を完封して勝利。2ゲームともに先攻のプレイヤーが勝ち、勝敗は最終ゲームに委ねられます。
3ゲーム目、序盤は1ゲーム目と近い展開となりますが、今度は後攻のOpus初心者@17才さんが敦煌ガチ勢さんの攻勢を一度しのいだあとで【19-016H】レーヴから夢の三兄弟をフィールドにそろえ、【19-026H】ソーニョと【19-020H】ウーマロで後続による押し込みをシャットアウト。Opus初心者@17才さんが、今シーズン開幕戦の『日本選手権 2023 Autumn 大津予選』に続けてL3構築の予選での優勝を飾りました。おめでとうございます!
『日本選手権 2023』、半年にわたって開催してきた予選も今週末、9月30日の東京予選(スタンダード)でオーラスを迎えます。最後まで皆さまのご参加をお待ちしております!
『日本選手権 2023 Autumn 下関予選』TOP4デッキリスト【L3構築】
■1位:Opus初心者@17才 デッキ:火氷水FFVI
フォワード 35
- 1 【19-010H】マッシュ/Sabin
- 3 【19-016H】レーヴ/Laragorn
- 3 【19-020H】ウーマロ/Umaro
- 3 【19-026H】ソーニョ/Curlax
- 3 【20-031R】セリス/Celes
- 3 【20-042L】ロック/Locke
- 2 【19-079H】スエーニョ/Moebius
- 3 【19-089H】ガウ/Gau
- 3 【19-093H】ストラゴス/Strago
- 1 【20-114L】魔神/The Fiend
- 2 【20-007L】鬼神/The Demon
- 3 【18-107L】アクスター/Akstar
- 2 【19-124L】ヤ・シュトラ/Y'shtola
- 3 【19-125H】モグ [VI]/Mog (VI)