第343回：『MASTERS 22-23 岐阜』『MASTERS 22-23 京都』トーナメントレポート

　10月9日、京都府京都市の「ハートピア京都」にて『MASTERS 22-23 京都』（スタンダード）が開催され、参加者33人によるスイスドロー6回戦＋決勝トーナメント3回戦で行なわれました。

　前日の岐阜会場と同様に【17-090R】イクシオンを採用された方が多く見られました。また、2日間連続でそのままのデッキで参加された方も多く「土雷」をはじめとした雷属性のデッキが人気となりました。


参加者のデッキ分布は以下のとおりです。
7名：「土雷」
4名：「モールズの夜会」「火土アバランチ」
3名：「氷雷」
2名：「風氷」「土氷」「風土」「火土水」
1名：「風単忍者FFIV」「水単バイキング」「火氷FFVI」「火土侍」「土雷麒麟」「水雷」「水氷」 　

　決勝トーナメントに残ったのは最大勢力の「土雷」から3名、それ以外は「氷雷」「氷雷（セラ＆ライトニング型）」「風単忍者FFIV」「火土アバランチ」「風氷」が1名ずつとなりました。やはり雷属性の使用者が多く、事前の人気がそのまま反映された形になりました。
　しかし、2試合を勝ち抜いて決勝戦に駒を進めたのは雷属性の（ほぼ）ない「風単忍者FFIV」のholyさんと「火土アバランチ」のNOBUさんとなりました。

　1ゲーム目、【11-045H】エッジの効果を生かしてholyさんが【17-103R】ユウギリや【11-060C】マイナを一気に展開します。NOBUさんは殴り合わないプランを選択して一度【14-062L】岩神タイタンで除去しますが、再度展開されたフォワードと【14-042L】雲神ビスマルクが勝負を決めました。
　2ゲーム目、今度は先攻の利を生かして【11-127L】クラウドから「火土アバランチ」がダメージで先行しますが、「風単忍者FFIV」の【8-057C】忍者によってバックアップがブレイクされていた影響もあり、後続のアバランチを展開できません。じょじょに相手側に傾いていくフィールドの優位を取り返したいNOBUさんは【17-076H】マトーヤ ［I］を手札に引き込みますが、ここでholyさんは【11-045H】エッジからの【14-129H】ゲッショーで撃ち落とし、そのまま勝利。

　『第四期名人位決定戦』でも「忍者」デッキで結果を残していたholyさんですが、さらにリストに磨きをかけての優勝となりました。おめでとうございます！



　『MASTERS 22-23』、西日本での開催が続きましたが今週末は関東に戻ってきて、10月16日に群馬県伊勢崎市（スタンダード）で開催されます。季節の変わり目ですので、参加される方は引き続き体調管理にもお気をつけください。

　皆さまのご参加をお待ちしております！

■1位：holy　　デッキ：風単忍者FFIV

■2位：NOBU　　デッキ：火土アバランチ

■ベスト4：しらさぎ　　デッキ：土雷

■ベスト4：正義　　デッキ：氷雷

■ベスト8：SKR　　デッキ：氷雷

■ベスト8：しらたま　　デッキ：土雷

■ベスト8：たるほ　　デッキ：土雷

■ベスト8：ヒチウ　　デッキ：氷風