第331回:禁止カードの制定につきまして(2022/08/12施行)

 いつも『FFTCG』をお楽しみいただきありがとうございます。プロデューサーの景山太郎です。

 8月12日の新ブースターパック『反撃の雄たけび』の発売に合わせまして、3つのフォーマットで禁止カードを新たに制定することになりましたのでお知らせいたします。現在のトーナメント環境において大きな影響力を持つカードを禁止することで、環境を是正するための措置となります。プレイヤーの皆さまにはご迷惑をおかけすることになり大変申し訳ございません。

 禁止カードの内容および理由に関しましては以下をご確認ください。


 なお、今回禁止カードに制定されたカードは作品単構築戦、リミテッド戦に関しては従来どおり使用することができます。

[スタンダード]

【14-116H】マシュリーを新たにスタンダードにおける禁止カードに制定します。このカードはデッキに1枚も入れることはできません。

[L6構築]

【14-116H】マシュリーと【16-065C】アンバーを新たにL6構築における禁止カードに制定します。これらのカードはデッキに1枚も入れることはできません。

[L3構築]

【16-065C】アンバーを新たにL6構築における禁止カードに制定します。このカードはデッキに1枚も入れることはできません。

施行日

2022年8月12日(金)

制定の理由

【14-116H】マシュリー

 単純なカードパワーに加え、EXバーストのバランスに無視できない影響を与えているため、デッキ構築のみならず、ゲームの内容に対しても影響力が強すぎると判断しました。



【16-065C】アンバー

 L3およびL6構築において「モールズの夜会」デッキが相対的にほかのデッキより強くなりすぎると判断しました。「モールズの夜会」デッキのパワーを抑え、より多くの種類のデッキを活躍させる解決策として、サーチカードである【16-065C】アンバーを禁止にすることになりました。

また、今後のトーナメントシーンのバランスをゆがめかねないカードとして、以下のカードを特に注視していくこととします。

【12-097H】シルドラ
【14-042L】雲神ビスマルク



禁止カードが出るたびに皆さまにご迷惑をおかけすること、重ねてお詫び申し上げます。
今後とも『FFTCG』をよろしくお願いいたします。