第274回:Card of the Week 今週の一枚(2021/03/16)
『Opus XIII ~クリスタルの輝き~』から、また新たなカードを紹介したいと思います。前回、『ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス』から【13-114H】クンシラを紹介しましたが、今回もブレイブエクスヴィアスの世界にもう少しとどまり、天野喜孝さんが描かれた雷のレジェンドを紹介します!
【13-079L】ベヒーモス・K
【13-079L】ベヒーモス・Kは、5CPの雷属性のフォワードで、ジョブはヘスの八賢者、【カテゴリ(FFBE)】、パワー9000となっています。持っているアビリティは「ベヒーモス・Kがフォワードのアビリティによって選ばれたとき、そのフォワードをブレイクする。」「ベヒーモス・Kがアタックしたとき、ターン終了時までベヒーモス・Kのパワーを+3000する。ベヒーモス・Kは対戦相手に1点のダメージを与える。」となっています。そしてDamage 5で「ベヒーモス・Kはヘイストと「ベヒーモス・Kがブロックされたとき、ベヒーモス・Kは対戦相手に1点のダメージを与える。」を得る。」を獲得します。
なんて危険な猛獣でしょう! ベヒーモス・Kで攻撃するとパワーは12000になり、これだけでダメージを1点与えることができます。もし、対戦相手がベヒーモス・Kをブロックできない場合は、さらにプレイヤーにダメージを与えることができます。Damage 5ではベヒーモス・Kはヘイストを得ることでさらに危険な状態になります。その状況では仮に対戦相手がベヒーモス・Kをブロックできたとしてもダメージが入ります。もし、雷属性を使うプレイヤーと対戦する際に「フォワードをブレイクするカード」が手札にある場合は、とっておいたほうがいいかもしれませんよ!
相性のいいカード
このカードを使うにあたり私が最初に考えたのは、5点ダメージを受けつつベヒーモス・Kをどう活用するか、ということです。ダメージに関しては【11-090L】クジャや【2-146H】フースーヤなどの、自分にダメージを与えつつ敵のフォワードを除去するカードを使うのが簡単でしょう。ベヒーモス・Kを火雷で使用するときには【11-018H】マッシュか【11-011R】ダダルマー、またはその両方を使用することで、速やかに5点のダメージを受けることができます。また、土属性を使うなら複数回自分自身にダメージを与えることができる【5-086L】セシルを使用することができます。おそらくユーザープレビューで最近紹介された【13-060R】セシルなどと使用するのも選択肢のひとつだと思います。
しかし、私が最も好きなオプションは、【4-058C】サボテンダー をベヒーモス・Kが入った風雷デッキに含めることです。例えば、私がおすすめする使い方は以下のとおりです。【4-058C】サボテンダーと【10-045C】ウンサーガナシをフィールドに出し、ベヒーモス・Kを守れるようにしつつ自分で5ダメージ目を受けられるように調整します。そこでベヒーモス・Kをキャストして【11-049R】チェリンカのアビリティを使用し、ブロックされるかどうかにかかわらず、相手に4ダメージを与えます。
ベヒーモス・Kを中心にデッキのプランを立てないとしても、一般的に非常に強いカードですので、多くの雷デッキに採用されることとなると思います。特に【10-086C】アルドや【9-063L】ガブラス、【11-072R】デシなど、サーチできるカードが多いのでなおさらです。
ベヒーモス・Kをアグレッシブな雷のデッキで使用し、連続で対戦相手にアタックを仕掛け、すばやく7点のダメージを与えるというアイディアもいいと思います。対戦相手は、いつかあなたのフォワードに対応する手段がなくなり、その時点でベヒーモス・Kがゲームを終わらせてくれるでしょう。
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「今週の一枚」の記事を楽しんでいただけましたでしょうか。ぜひ『Opus XIII ~クリスタルの輝き~』の発売を楽しみにしていてください!
それではまた!
Tim