第253回：Card of the Week　今週の一枚（2020/09/10）　

みなさん、こんにちは！ RBです。

『ファイナルファンタジーXIV：漆黒のヴィランズ』が、『Opus XII～クリスタルの目覚め～』を通じて『FF-TCG』に登場することについてはすでにお話ししましたが、今回はその中でも特にカッコイイ多属性カードを紹介したいと思います！本日は【12-124L】サンクレッドについて語ります！ さっそく見ていきましょう。

『漆黒のヴィランズ』はまだ比較的新しい作品なので、物語の詳細までは紹介しないようにしますが、本当におすすめなので皆さんもぜひプレイしてみてください！　ファイナルファンタジーシリーズ史上最高の作品の一つだと言っても過言ではありません。
あらすじを少しだけ紹介しますが、別世界へと召喚されてしまった暁の血盟のメンバーを連れ戻すべく、彼らの後を追って光の戦士もその場所へと向かいます。『蒼天のイシュガルド』にいたるまでの一連の出来事が理由で魔法が使用できなくなったサンクレッドは、『ガンブレイカー』にジョブチェンジすることでその状況に適応します。新ジョブについたサンクレッドは、エーテルの魔力が込められた特殊な弾丸である『ソイル』を使用することで強力な効果を発揮するガンブレードをふるいます。
ただし、この武器には使うための条件が1つあります。それは、サンクレッド自身はそのソイルに魔力を込めることができないため、ほかの人に込めてもらわなければならないという点です。さて、一番重要なポイントを紹介できたところで、『Opus XII』で登場する今回のカードを見ていきましょう！

【12-124L】サンクレッドは雷／水属性のコスト7、パワー8000のフォワードで、【カテゴリ(XIV)】、【ジョブ(暁の血盟)】です。彼にはオートアビリティが2つあります。1つめのオートアビリティは、「サンクレッドがフィールドに出たとき、あなたのブレイクゾーンにあるフォワード1枚を選ぶ。それのコストがあなたのコントロールする水属性のフォワードとバックアップを合わせた数以下の場合、それをフィールドに出す。」というものです。2つめのオートアビリティは、「サンクレッドがアタックしたとき、対戦相手のコントロールするアクティブ状態のフォワード1体を選ぶ。それのコストがあなたのコントロールする雷属性のフォワードとバックアップを合わせた数以下の場合、それをブレイクする。」というものです。 つまり、【12-124L】サンクレッドはとても強力でありながら、単体ではあまり活躍することができません。上のアビリティを使用するためには水属性のフォワードやバックアップの力が必要ですし、下のアビリティのためには雷属性のフォワードやバックアップが必要です。まずは相性がよさそうな水属性から見ていきましょう……。

相性のいいカード

最初に挙げたい水属性カードは、私が「今週の一枚」の第一弾で披露した、『Opus XII』で新たに登場する【12-105L】ユウナです。【12-105L】ユウナは属性を変えることができるため、【12-124L】サンクレッドのアビリティを実質的に両方ともパワーアップできることがその最大の理由です。そのほかにも、【6-126R】レイラや【3-144L】レナのようなキャラクターの場合、相手の攻撃を分散させるためにも有用でありながら、それと同時に【12-124L】サンクレッドのアビリティの動力にもなってくれます。すなわち、【12-124L】サンクレッドのアビリティを活用して4コストまたは5コストのフォワードをフィールドに出せる状態であれば、そのフォワード自体がよきターゲットになるうえに、フォワードをさらにもう1枚フィールドに出せるのです。
また、このアビリティには大きなポイントとなる特徴があります：使用するためには水属性のキャラクターが必要ですが、ブレイクゾーンからフィールドに出すフォワードの属性は好きなものを選ぶことができるのです。なので、水属性の力を借りて、水属性や雷属性以外のフォワードをフィールドに送り込むことも可能なのです。

次に雷属性のカードを見ていきますが、私のおすすめは【5-120C】ルイゾワ、【5-161S】アリゼー、そして【5-162S】アルフィノです。双子の兄弟とその祖父がバックアップをすばやく増やしていくための手助けをしてくれるので、【12-124L】サンクレッドのアビリティの威力が高まります。特に、【5-161S】アリゼーは【12-124L】サンクレッドにヘイストを与えるので、フィールドに出た直後から相手のフォワードをブレイクすることもできます。

いかがでしょうか？　新たなバージョンとなる今回のサンクレッドは気に入っていただけましたか？
対戦相手を危機的な状況に追い込む、効果的なコンボは思いつくでしょうか？ ご意見をお聞かせください！

　では、また次回お会いしましょう！

　～RB