第181回:Card of the Week 今週の一枚(2019/07/04) 

 みなさん、こんにちは! 今回が『Opus IX: Lords & Chaos』からの最後の『Card of the Week(今週の一枚)』のプレビュー記事になります! 先週の記事で景山さんがおっしゃっていた通り、どうやら景山さんと比べて私の方が主人公サイドにひかれがちなので、もちろん『Opus IX』のプレビューのラストとなる今回も光属性のレジェンドで終わりたいと思います。ウォルの新バージョン、【9-121L】ウォルです!

 『メビウス ファイナルファンタジー』のウォルは『FF-TCG』にすでに何回か登場していますが、今回は初の『FF-TCG』用の描き下ろしオリジナルイラストとなります。本当に美しいです! ゲーム内のフィールドで案内役として活躍してくれる妖精エコーと共に光の戦士が『メビウス ファイナルファンタジー』のアートディレクター松田俊孝さんにより描かれています。そしてもちろん、このカードは素晴らしいフルアートのプレミアムカードとしても登場します。コレクターにとっては特に手に入れたいカードになりそうですね。

 さあ、アートについてずいぶん語ってしまいましたが、さっそくこのカードの能力も見ていきましょう!

【9-121L】ウォル/Wol

 【9-121L】ウォルはパワー9000で4CP、【ジョブ(光の戦士)】の光属性のフォワードです。
 強力ですが、もちろん条件があります。【9-121L】ウォルを出すためのコストは火属性、風属性、土属性 もしくは水属性のCPでしか支払うことができず、そのうち2つ以上の属性のCPを支払わなければいけません。
 また、【9-121L】ウォルがフィールドからブレイクゾーンに置かれたとき、対戦相手のコントロールするフォワードを一体選び、そのフォワードに9000ダメージを与えます。従って、この強力なフォワードを対戦相手が倒すことができた場合、【9-121L】ウォルはその対戦相手のフォワード一体を道連れにすることができます。

相性の良いカード

 【9-121L】ウォルは単純にどの2属性デッキに入れることもできますが、その必要性を避けるための裏技がいくつかあります。
 【1-107L】シャントットと【7-082R】モーグリ[FFCC]は両方とも、どの属性のCPでも生み出すことができるので、この2体さえあればどの土単デッキでも【9-121L】ウォルが活躍できます。ほかにも、【1-183H】コスモスはどの属性のCPでも生み出すことができますし、さらにはウォル以外の光属性のキャラクターを同時にフィールドに出させてくれます!

 【9-121L】ウォルを始めとした複数の光の戦士キャラクターを含めた単色デッキも良さそうですね!


さらに活用するために

 とは言え、土属性に的を絞らないといけないわけではありません。【9-121L】ウォルのカードにある属性でさえあれば、強い光の戦士デッキを作ることができるでしょう。【9-121L】ウォルと相性抜群な『Opus V』の光の戦士キャラクターの一例として【5-052H】アルクゥがピッタリです。また、【9-121L】ウォルのジョブの効果はパワーを上げるだけに限られていません。【7-002R】アイギスならば【9-121L】ウォルにブレイブも与えられるので、アクティブな状態でブロックし続ける事が可能になり、壁役としての活躍が期待できます。

 水属性に浸たりたければ、【9-121L】ウォルをコントロールしている間はフィールドに出たときにカードを1枚引かせてくれる【7-115R】ダスクも候補としてよいでしょう。どの属性を選んだとしても、素晴らしい選択肢がたくさんあります。4つの属性すべてが含まれるデッキを使ってみたいプレイヤーもいるかもしれませんね!

 みなさん、いかがでしたか? 光の戦士デッキを組みたくなってきましたか? そしてこの素晴らしいアートもどう思いますか? 私は『FF-TCG』で松田さんの新しいアートが披露されるたびに嬉しくなります! コメント欄でご意見をお聞かせください! また、7月19日(金)の発売に先駆けてこれ等のカードを一足早く手に入れるためには、みなさんのお近くで7月13日より開催される『Opus IX プレリリースパーティー』にぜひ参加してみてください!

 では、『Opus X』の『Card of the Week(今週の一枚)』でまたお会いしましょう!

 今週もありがとうございました!

 ~RB