第165回:FINAL FANTASY Trading Cardgame 『MASTERS 2019 諏訪』トーナメントレポート
5月12日、長野県の「諏訪市文化センター」にて『MASTERS 2019 諏訪』が開催されました。
地元長野勢以外にも関東からもプレイヤーが集まり、参加者は25名。スイスドロー6回戦+決勝トーナメント2回戦の計8回戦で行なわれました。
直近の『MASTERS』や『JAPAN CUP』で上位に入賞したデッキは「火氷」や「土風」。それに対してどのようなデッキが台頭してくるかに注目を集めました。
そのような中、決勝は「土単」デッキを使うたるほさんと、「水単」デッキを使うYUさんの単色デッキ同士の対戦となりました。
決勝1本目は水のフォワードが並んだところに、【6-064H】アジドマルジドから【8-135H】アークを召喚して、大量のドローとアドバンテージを得たたるほさんが先勝、2本目も要所要所の戦闘で召喚獣の応酬がありながらも一手上回ったたるほさんがそのまま押し切り、2本連取し、見事優勝を勝ち取りました。
『Opus VIII』環境における「土単」は【8-079H】ノクティスや【8-074H】グラディオラスなど【カテゴリ(XV)】のシナジーを活かしたものが主流でしたが、たるほさんのデッキは【8-068L】アーデンや【1-093H】ヴァニラなど、場持ちの良いフォワードを重視した構築になっています。【8-068L】アーデンを活かしたデッキのひとつとして、今後注目されていくかもしれません。
今週末は『MASTERS 2019 山形』が開催されます。皆さまのご参加、お待ちしております。