第99回:FINAL FANTASY Trading Cardgame 『MASTERS 2018 京都』 トーナメントレポート

 5月5日、京都市の「コープイン京都」にて『MASTERS 2018 京都』が開催されました。参加者は38名で、スイスドロー6回戦+決勝トーナメント3回戦で行なわれました。

 全体のデッキ分布としては氷と風を使用したデッキが多く、「氷単」「風雷」が5名ずつ、次いで「風水」「氷土」4名と単色より混色の使用者が多かったです。

 TOP8には「風雷」「風土」各2名、「風土雷」「デッキデス(風土+火雷)」「氷単」「氷土」各1名が進出しました。氷を使った速いデッキか風を使ってどっしりと盤面を作るタイプのデッキタイプがいい結果を出したといえるでしょう。

 その中で優勝したのは「氷土」を使用したなんじょうさんでした。
 どの速度でも戦えるデッキで準々決勝のやぶさんとの対戦では早めに【4-048L】ロックを展開するプレイで勝利し、準決勝のMANASPURCEさんとの対戦ではバックアップを展開してリソースに差をつけて勝利しており対戦相手により的確なプレイをしていたのが印象的でした。

 決勝戦はハンデスを主軸にした氷単を操るRYOさんとの対戦なりました。
 お互い1本づつとりあった最終戦なんじょうさんは【4-085H】ダダルマーと【1-047R】ティナのコンボを決め見事に勝利しました。

 各大会により傾向が異なり混戦模様の『Opus Ⅴ』環境の『MASTERS』は今後もどのタイプのデッキが活躍するのか注目です。

TOP8デッキリスト