第66回:FINAL FANTASY Trading Cardgame 名人戦 東海地区予選 トーナメントレポート
12月17日、名古屋市の「愛知県産業労働センター ウインクあいち」にて『FF-TCG名人戦』の東海地区予選が開催されました。
地元の名古屋だけでなく、東京や大阪からの参加者も多く、45名の参加者が集まりスイスドロー6回戦+プレーオフの計7回戦で行なわれました。
『Opus Ⅳ』が入り、どのようなデッキが活躍するか注目していましたが、全体的に見ると、風の使用率が高く土の使用率が低い印象ではあるものの、環境初期ということもあり参加者のデッキタイプはバラけている傾向にありました。
また、参加者のデッキには【2-147L】皇帝を採用したものが多く、その影響かモンスターを多く使用した「水単」のようなデッキはあまり見かけませんでした。
権利獲得者のデッキの内訳は「水風」が2人、「火単」「雷単」「氷雷」「風雷」がそれぞれ1人の5種類となりました。
スイスドローを6-0し1位となったのは「火単」を使用したsatoshiさん。
風雷や水単に対して強い構成を意識したそうで、中でも他の火デッキではあまり見かけられなかった【4-009C】狩人が活躍したとのことでした。
【4-010C】黒魔道士との組み合わせで合計7000ダメージをばらまいたり、自身のヘイストによって【2-097H】アルシドの対象から外れやすくできるなど、意識したデッキに対して非常に有効なカード選択だと感じられます。
ついに開幕した『名人戦』、今回の結果を受けて環境がどう動くのか、今後のトーナメントの動向に注目が集まります。