第46回:FINAL FANTASY Trading Cardgame MASTERS 2017 高崎 トーナメントレポート

 9月2日、高崎の「白銀ビル」にて『MASTERS 2017 高崎』が開催されました。

 群馬だけでなく、東京や神奈川など南関東からも多くのプレイヤーが集まり、参加者は会場いっぱいの48名。
 スイスドロー6回戦+シングルエリミネーション3回戦での大会となりました。

 『Opus Ⅲ』以降の『MASTERS』は、毎週異なるタイプのデッキが優勝を飾っており、まさに群雄割拠と呼ぶに相応しい環境です。

 全体的に見ると火や雷の使用率がやや高かった印象ではあるものの、参加者のデッキタイプはかなりバラけている傾向にありました。

 トップ8の内訳は「火単」×2、「雷単」×2、「火雷」「風雷クラスゼロ」「風水」「水光」の6種類と、多様なデッキが勝ち抜く結果に。

 決勝戦は「風水」を操る地元・群馬のハリガイさんと、前週の『MASTERS 大阪』を独創的な「水光」で制し勢いに乗るKUROSAWAさんとの対戦となりました。

 安定感が持ち味の「風水」に対してピーキーな「水光」という、同じ水系のデッキながらも対照的なマッチアップとなりましたが、デッキの強みを存分に活かし切ったハリガイさんが2連勝し、見事優勝を勝ち取りました。

 『MASTERS』も残るところあと2会場。特に最後の東京は3人チーム戦(チーム内で同一カードは3枚まで)となりますので、まだ見ぬ新たなデッキの登場に期待しましょう。

TOP8デッキリスト