第43回:作品単フォーマットについて
作品単とは、特定の作品(カテゴリ)のカードのみでデッキを作り対戦する新しいフォーマットです。
『FINAL FANTASY』シリーズの好きなキャラクターや作品でデッキを組み、カジュアルに楽しむためのフォーマットとして、新たに制定しました。
作品単フォーマットは、今後の公式トーナメントのサイドイベントなどで導入していく予定です。
ご興味のある方はぜひ遊んでみて下さい。
デッキ構築のルール
1.特定の「カテゴリ」のカードのみで50枚のデッキを作成します。2つ以上のカテゴリを混ぜることはできません。
2.以下の6種のカードは、特例としてあらゆるカテゴリのデッキに入れることができます(各3枚まで入れられます)。
【1-011C】幻術士
【1-040C】召喚士
【1-068C】幻術士
【1-105C】幻術士
【1-138C】召喚士
【1-159C】幻術士
<使用可能カテゴリ一覧(Opus Ⅴ現在)>
・II
・III
・IV
・V
・Ⅵ
・VII
・VIII
・IX
・X
・XI
・XII
・XIII
・XIV
・TYPE-0
・FFT
・FFTA
・FFTA2
・WOFF
・MOBIUS
※「DFF」「LOV」「THEATRHYTHM」「Special」「PICTLOGICA」は対象外となります。
※「I」「FFCC」は現時点ではカード種類数の不足につき構築できませんが、今後のカードの追加によって使用可能になる場合があります。
特殊なルール
1.すべてのキャラクターや召喚獣は、同じ属性のCPが含まれていなくてもプレイできます。ただし、【2-007L】始皇帝ザンデなど、カードのアビリティによってコストの支払いが制限されている場合はそれに従います。
この特殊ルールはカードのプレイのみに適用され、アビリティを起動する際のCPは、通常通り指定された属性である必要があります。
例1
風属性のCP1つと土属性のCP1つの計2CPで、火属性の【1-009C】クラウドや【1-190S】バハムート列をプレイできます。
例2
【1-191S】レッドXIIIのスペシャルアビリティ「コスモメモリー」を使うためには火属性のCPが4つ必要です。
例3
【3-030L】クジャの2つ目のオートアビリティには、氷属性のCPが1つ必要です。
2.同名のキャラクターを2体以上フィールドに出すことが可能です。フォワードとバックアップの両方に存在しても構いません。ただしナンバーが同一のカードは出せません。
例
○:フォワードの【1-214S】ユウナと【2-138L】ユウナ、バックアップの【1-176H】ユウナが同時にフィールドにいる
×:フォワードの【2-138L】ユウナが2枚、バックアップの【1-176H】ユウナが同時にフィールドにいる
※光と闇のキャラクターについては、【1-184H】カオスか【1-183H】コスモスがある場合、同名のキャラクター(同一のカードナンバーでない限り)を複数展開する事が可能です。
このルールによって収録キャラクターの属性がばらけているカテゴリもデッキが組みやすくなり、また《クラウド》が同時に3体並ぶなど、通常の構築戦とは一味も二味も違う対戦が楽しめます。
カードが追加されるにつれて組めるカテゴリもさらに増えていきますので、ぜひこの新しい遊び方を、皆さん楽しんでみてください。