第41回:FINAL FANTASY Trading Cardgame MASTERS 2017 横浜 トーナメントレポート
8月5日、神奈川県横浜市の「AP横浜駅西口」にて『FF-TCG MASTERS 2017 横浜』が開催されました。
参加者は86名で、スイスドロー7回戦+決勝トーナメント3回戦で行なわれました。
『Opus Ⅲ』が環境に入って3週目となり、かつ参加者も多い本大会では、どのようなデッキタイプが上位に食い込んでくるのかが注目でしたが、『Opus Ⅱ』までの環境と大きく異なっていたのは、単属性のデッキが人気だったという事です。
とくに「水単」は先週開催された仙台と金沢の『MASTERS』でも活躍していましたが、横浜においても人気のアーキタイプとなっているようでした。
TOP8に進出したデッキは「水単」が3名、「火単」が2名、「雷単」が2名、「氷雷」が1名と、ここでも単属性のデッキが多数結果を残す事になりましたが、決勝戦まで進出したのは「氷雷」のnovelさんと「水単」のaaaaさんとなりました。
決勝は一進一退の攻防が続き、1本目は【3-130R】カイナッツォを【1-157C】学者経由で2回出すことによるリセットをうまく使ってaaaaさんが勝利。
2本目は【3-033L】ジェネシスや【1-042R】スコールによる手札への攻撃と、【3-032R】シヴァなどによるダルによってリソースと盤面双方で優位に進行してnovelさんが勝利。
3本目は途中で時間切れが来ることが確定した状態でのスタートとなったため、2人とも普段とは違う展開方法でしたが、僅差でnovelさんが勝利し、『MASTERS 2017 横浜』優勝となりました。
『Opus Ⅲ』が入って研究も進んで来たということで、今後の『MASTERS』でどのような環境の推移となるのか、注目です。